イギリスの大学、セントラルベッドフォードシャー大学はVR/ARのプロフェッショナルであるA.I.SOLVEとパートナーシップを結び、同大学内の「Immersive Training Institute (ITI)」の開設を発表しました。ついに本格的に教育機関がVR教育に対して動き出した先進的な事例といえるでしょう。

大学がVR教育の専門機関を創設！未来の教育のモデルケースか？

ITIは、最先端教育の提供を目指し、約1年間A.I.SOLVE社とプログラムの共同開発を行ったということです。人工知能ベースでつくられたVR教育コンテンツによって、生徒だけでなく教師側もよりクリエイティブなアプローチをすることができるのではと期待されています。

体験したある生徒は、「ものすごい体験でした、歴史の授業や科学の授業で原子の中を覗いたり・・・などできたら楽しいと思います」と語っているそうで、VR教育が生徒も能動的に体感することのできるツールとして認知されはじめているといえるでしょう。

世界中で始まるVR教育の導入ですが、教育機関などアカデミックな分野から徐々にその事例が広まりつつあります。企業内教育においても重要とされる日も近いVR教育。ぜひ導入を検討されてみてはいかがでしょうか？

via http://www.centralbeds.ac.uk/news/itemlist/date/2017/10.html